惑い迷う年を経て
「答え」
いつからか、世間の目、周りの目を気にするようになっていた。喜ばれること必要されることにばかりに気を取られ、ふと自分のことを主眼に置くこと、置き方を忘れていた。誰かに嫌われることばかりおそれていた。
くっだらね。
バカバカしい。ヒトサマの目を気にして生きるのなんて、そんなカスみたいなことしてどーするの。自分の人生、私のものなのに、なんでヒトのもののように扱ってたんだろうか。自分勝手でもいいじゃないか、少しくらい。私の、道だから、ちょっとくらい馬鹿になってもいいじゃないか。なんだよ、嫌われたっていいじゃん。世界70億人もいるじゃん、その1人じゃん、少数じゃん。あっは
あっはっは。
とか考えてたら、目が冷めてきた。恋愛のことも、進路のことも、人間関係も、全部、おいておく、引いて考えられるようになった、気がする。まだ、強い意志を持って言える段階ではないけれど。
嗚呼、良い帰省だわ。